REIKA YOSHIMOTO

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MyEmbroidery Tanosyu-kai LIFE is ART



吉元れい花 刺繍の世界

繍国物語

Life of my EmbroideryGalaxy



 

繍国
EmbroideryGalaxy

遥か宙の彼方には

生きとし生きるすべての命が糸から創られている

繍国と呼ばれる銀河があるのです。

そこにはたくさんの神々がすんでいます。


繍国の中心には

すべての命の還るところ

元始星母と呼ばれる

巨大な胎花があります。


命はあたたかい花芯の煌蜜の中で」

旅の疲れを癒し

深い眠りの中で

星の種や、光る糸になって生まれ変わります。


花芯からは

新しい命があふれ出しています



再生と再会の銀河

繍国

Embroidery Galaxy of Reborn and MeetAgain




 
星の花

Dancing flower in EmbroideryGalaxy



元始星母から生まれた光る糸や種は

歌ったり踊ったりおしゃべりしたり

時には星のワインを飲みすぎて

酔っぱらったりしながら

メタモルフォーゼを繰り返し

花になって

いつか星になることを夢見ながら

銀河の宙を漂っています。

2007年に母が亡くなった時

宙のどこかに全ての命の還る美しい大きな花が在って

その花の花芯からはたくさんの星の種が、

どんどんと生れてる・・・というイマージが浮かびました。


銀河の花

2011年の大震災

現実の恐ろしさに私は何も手に付かず

針の動きも止まってしまいました。

ある日テレビから震災にまつわるツイッターとして

「暗すぎて今まで見たこともないくらい星が綺麗だよ。」と言う言葉が

耳に飛び込んできました。


暗ければ暗いほど

闇が深ければ深いほど輝く世界があるんだ。

涙が溢れてきました。


その年の秋の個展のタイトルは

「銀河の花につつまれて」

言葉の力を実感として感じ

銀河の花が生まれた瞬間でした。





繍国神話

私は古事記の中の「天岩戸」の物語を愛しています

世界を闇から救ったのがアメノウズメノミコト

舞の女神、世界最古のストリッパー

難かしい経典や修行や戦いなどでは無く

歌って踊ってのお祭り、賑やかに楽しく、、、、

「天岩戸」の世界

生ー性ー欲ー祭ー闇ー光

同一線上に並ぶ世界

クセだらけ欲望まみれの神々


太陽女神

太陽呼神 宇受花

闇に煌めく神楽殿で毎夜開かれる


巫女&巫子オーディション
ダイナマイトダンサーズ降臨祭


いろんな神さまがやってきた


審査員はモチロン太陽女神


さてさて今宵の優勝神は?

 



繍国ー裏繍

表と裏


刺繍の裏側には

表からは見えない縫いの迷いや葛藤が

糸目の隙間から滲み出ています。

縫いが佳境に入ると

手が勝手に動く


打楽器のように針を打ち付けてしまう。

汚い、乱雑、


無意識下が晒されるようで

怖い、恥ずかしい



でもこれは恥ずかしいの?

自身の葛藤と重なる。

サディズムとマゾヒズムの交差

カオスな糸世界


恥部なのか



鼓動だ、血脈だ

自死だ、壊死だ


命の叫びだ!

醜い自己満足だ!

答えは見つからないけれど


糸は生きている

細胞だ、元素だ、



表と裏

あざなえる縄のように

繰り返される

きのうとあした

永遠の螺旋 

魂の横溢

元始在未来






糸吉家

元始母星のふもとにある小さな可愛い小屋

いつもおむすびを食べている

おむすびえみりにゃんの家

たくさんのおともだちが遊ぼ~って訪ねてきます。

娘のエ☆ミリー吉元は

幼いころ、紙と言う紙、スーパーのレシートの裏にも

絵を描いていました。

毎日毎日、ママの顔パパの顔・・・

それがいつもまにかポケモンになって

そのうち自分でオリジナルのキャラクターを描くようになりました。

私はエ✩ミリーの描くキャラクターが大好きです。

糸吉家は中学高校時代の

エ☆ミリーが生み出したの仲間たちです。


 



 
ちゃてっち Chatitch


チャット+ステッチ

Chat + Stitch

詩繍




ぶつぶつとひとり言を言ったり

勝手に踊ったりしながら

ステッチ


そのまんまステッチ



丸い小さな刺繍枠を持って

おしゃべりするみたいに、

落書きするみたいに

ステッチしたら

楽しくて夢みたいだな。



そんなことを考えていたら

ある日ポンと

ちゃてっちという言葉が生まれました。






  

麗花刺繍
ー技法



糸は立体であり

生きていると花(命)であると考えます。

素材や色艶、生産地等、糸そのものが持つ個性や、

ステッチごとに表現される、糸目の方向や密度、ふくらみや角度など、

手刺繍ならではの特性をいかし

それらが複雑に絡み合い浮かび上がる所から生まれる緊張と弛緩。

魂の横溢を表現しています。




縫いの技法に加えて

個性的な糸などを多用することにより

何千何万の線の集合、もしくは点の集合が創り出す陰影に

独特な効果をもたらしています。



また技巧の修練と共に、手刺繍ならではの、

縫っている過程に生じるリズム、パッション、

手から生まれる身体的ライブ感の閃きも大切にしています。





独自のステッチ技法

楽繍会ちゃてっち Chatitch

糸に心を乗せてー詩繍

One stitch One heart Onlyone world


楽繍会ワンステッチアート One Stitch Art

難しい技法は吹き飛ばして、一種類のステッチだけで制作します。


楽繍会オンステッチアート On Stitch Art

自身のオリジナルのイラストや絵画などに、

刺繍を施します。

作家独自の世界感に

刺繍が加わることで

よりいっそうの魅力が増します。


 










吉元れい花 制作期間

1985年~1990年 2000年~現在  作品総数、約280点

1990年からの10年間は、「花の刺繍画」の創始者、

植木良枝先生のもとでフランス刺繍の基礎を学び

ステッチの修練に集中していました。






主な使用糸

刺繍のジャンルにとらわれず、

様々な国の糸を使っていますが

お気に入りは、主張の強い個性的な糸です。

そんな糸に出会うと嬉しくなって、

ついつい大量に買い込んでしまいます。











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